広島での新型コロナウィルスPCR検査について 広島での新型コロナウィルスPCR検査について

はじめに

はじめに

新型コロナウィルス感染症対策としてPCR検査を拡充していくことは、
早期診断、感染拡大防止において、とても重要な課題であります。

弊社の衛生検査所は、遺伝子解析に特化した施設を運営しており、
10年以上に及ぶ遺伝子解析技術を構築してきました。

解析の精度・検査体制の信頼性から、全国の大学や医療機関
また一部上場企業に自社製遺伝子分析キットを提供している実績があります。
この度、厚生労働省の要請を受けて、新たにPCR検査を受託していく運びと
なりました。

検査体制について

登録衛生検査所

登録衛生検査所
登録衛生検査所

イービーエス株式会社では、平成22年10月12日に広島市から「EBSセルフメディケーションリサーチラボ」の名称で衛生検査所の登録を受けております。本衛生検査所においては、2020年11月01日より新型コロナウィルス感染症PCR検査を開始いたしました。

登録衛生検査所

登録年月日

平成22年10月12日

登録番号

第9470号

名 称

EBSセルフメディケーションリサーチラボ

所在地

広島県広島市安佐南区祇園3-26-3
イービーエス株式会社 広島本社内

検査方法

検査方法

バイオセーフティレベル(BSL)2+

検査方法

国立感染症研究所「病原体検出マニュアル2019-nCoV Ver.2.9.1」記載の「4.3.リアルタイムone-step-RT-PCR(TaqManプローブ法)反応」に従い、臨床検査技師等が検査実施します。

当検査所が登録衛生検査所として、医療機関から受託する保険適用対象・自由診療の新型コロナウィルスPCR検査と本スクーリング検査の検査
方法(採取・輸送方法・検査キット・検査手法等は、同様のものになります。)

検査方法

検出試薬は、公的医療保険適用対象のPCR検査で使用されるタカラバイオ社製新型コロナウィルス(SARS-CoV-2Direct Detection RT-qPCRKit Ver2.)を使用します。
PCR装置は、同キットとの反応性が、確認済みのタカラバイオ社リアルタイムPCR装置(CronoSTARtm96 Real-Time PCR System(4Ch)を使用します。

唾液によるPCR検査

検出試薬&PCR検査機器

簡単・無痛

簡単・無痛

ストローを使っての
唾液採取量は1ml~2ml

高品質

高品質

新型コロナウイルス
(SARS-CoV-2)検出キット
RNA精製不要で
検査時間約60分を実現

迅速

迅速

使用装置 :
CronoSTAR™ 96 Real-Time PCR System

使用試薬 :
SARS-CoV-2 Direct Detection RT-qPCR Kit
Ver.2

検体の種類と精度に関して

検体の種類と精度に関して

検体の取り扱い方法

EBS 唾液採取セット

EBS 唾液採取セット
  • 滅菌済15ml遠沈管
  • 吸収材(白色6.5x14cm)
  • ストロー(0.9x7cm)
  • お名前シール
  • パラフィルム
    (封印用伸びるテープ)
  • 消毒綿(3.7x8cm)
  • 取扱説明書
  • 油性ペン

唾液採取方法

唾液を容器内に採取

唾液を容器内に採取

唾液を容器内に採取

患者様自身で容器のふたを開けます。
酸っぱいものなどを想像しながら5分ぐらいかけて、出てくる唾液を口の中にためて、
ストローで容器内に採取してください。
採取量は約1ml~2mlです。

注)唾液採取する30分前は飲食・のど飴・ガム・歯磨き・喉スプレーなどは避けてください。

容器のふたをしっかり閉める

容器のふたをしっかり閉める

容器のふたをしっかり閉める

必要量(約1ml~2ml)採取できたら、ストローを容器内にそのまま入れてください。
患者様自身で容器のふたをしっかり閉めてください。
同梱物の消毒綿で容器の周りをふいてください。
同じく同梱物の封印用伸びるテープの外の紙をとってテープの端を親指で青キャップに
あてて、伸ばすようにふた周辺を巻いてください。
お名前シールに付属の油性ペンでお名前を書いて容器に貼ってください。

注)・容器の内側には触れないでください。
  ・唾液が容器の外側につかないように採取してください。

一次梱包完了後、容器を二次梱包する

一次梱包完了後、容器を二次梱包する

一次梱包完了後、容器を二次梱包する

吸収材と検体容器をセット(一次梱包)
検体セットをバリアパウチの袋に入れる(二次梱包)

注)ふたが緩んで、外に漏れていると検査ができません。

EBS 鼻腔採取セット

EBS 唾液採取セット
  • 鼻咽頭スワブ
  • 15ml遠沈管+ウイルス保存試薬入り
  • 吸収材(白色6.5x14cm)
  • お名前シール
  • パラフィルム
  • 取扱説明書

鼻腔採取方法

鼻腔粘膜を容器内に採取

鼻腔粘膜を容器内に採取

鼻腔粘膜を容器内に採取

鼻腔粘膜を採取したら、綿棒を中折れラインでスティックを折り、
②のウイルス保存試薬入り遠沈管に入れて、容器のふたをしっかり閉めてください。

注)ふたが緩んで、外に漏れていると検査ができません。

酒精綿で拭いて、パラフィルムで巻きお名前シールを貼る

鼻腔粘膜を容器内に採取

酒精綿で拭いて、パラフィルムで巻き
お名前シールを貼る

同梱物の酒精綿で容器の周りをふいてください。
同じく同梱物のパラフィルムの外の紙をとってパラフィルムの端を親指で
青キャップにあてて伸ばすようにふた周辺にパラフィルムで巻いてください。
お名前シールにお名前を書いて容器に貼ってください

注)ふたが緩んで、外に漏れていると検査ができません。

一次梱包完了後、容器を二次梱包する

一次梱包完了後、容器を二次梱包する

一次梱包完了後、容器を二次梱包する

医療従事者に渡す
一次梱包終了
吸収材と検体容器をバイオパウチに入れます。

梱包方法

梱包方法
  • バリアパウチ(二次梱包) (240x180mm)
    一次梱包した検体を入れます。
  • バリアボックス1(三次梱包)(190x125x30mm)
    二次梱包した検体を入れます。
  • 緩衝材

注)バリアパウチの中には検体以外を入れないでください。

梱包手順

梱包手順

一次梱包した検体を①のバリアパウチに入れる

まず①のパウチの表(絵柄側)の上部の白いシールの真ん中を後ろに折ると開け口になります。その開け口から検体を入れます。
白いシール台紙を剥がし、袋の空気を抜きながら谷折りにしてしっかりと貼り付けます。

①バリアパウチバーコード付き名前シール(二次梱包)に名前を記入する

①バリアパウチを丸めて②のバリアボックス(三次梱包)に入れる

隙間がある場合③緩衝材をつめます。

梱包手順

連携病院

おだ内科クリニック
〒730-0016 広島市中区幟町13-4 広島マツダビル2F
院長 小田健司 先生

お問い合わせ

EBSコンシェルジュ・デスク
0120-050-595
受付時間 10:00~16:00(土日、祝日を除く)
ご不明な点がございましたら、
EBSコンシェルジュ・
デスクまでお問い合わせください。
↑